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健康経営優良法人認定制度とは?
経済産業省によると、健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
本制度では、大規模の企業等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しています。
「健康経営優良法人」に認定されると、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的な評価を受けられます。
また、「健康経営優良法人」ロゴマークの使用が可能となります。
弊社の企業ビジョンと健康経営®
弊社では「活動を通じて、健康的で持続可能な未来づくりに貢献する」を企業にビジョンに掲げ、独自の技術で抽出した天然植物エキスに含有される森林浴成分「フィトンチッド」を活用した製品の、研究・開発、生産・販売事業に取り組んできました。
事業活動を通じて、森林浴成分「フィトンチッド」をもたらし出す「樹木」「植物」「森林」「自然」に触れるたびに、現代社会生活が如何に自然と乖離し、「人の健康」が蝕まれているかを実感してきました。
そんな折に、「健康経営優良法人認定制度」の存在を知りました。従業員が心身ともに健康で活躍できる職場環境を実現することで生産性の向上をはかり、企業ビジョンの実現がより可能になればと考え当該制度への取り組みを開始しました。
弊社の健康経営®に対する取り組み
コミュニケーションの増進に向けた取り組み 実施例①
”こんな時だからこそ「森」へ行こう!「滋賀高島森林セラピー体験」”
2021年7月社内コミュイベントとして、滋賀県高島市にある「森林セラピーロード体験」を社員一同参加のもと実施しました。
森林セラピーは、科学的な証拠に裏付けされた森林浴のことで、森を楽しみながら心と身体の健康維持・増進、病気の予防を目指し、森の中で呼吸法やヨガ等のリラクゼーションプログラムを行うセラピーのことです。
今回のセラピーでは、森の清流の畔に佇み清々しい流れの音に耳を澄ませ自分の呼吸に精神を集中する時間を持ちました。ゆっくり流れる時間に徐々に心が落ち着いていくのを感じ取ることができました。木漏れ日が差し込む森歩きでは、五感で自然を感じる喜びを社員一同が体験し、心身共にリフレッシュすることができました。今後も定期的に「森林セラピー体験」を行っていきたいと考えております。
運動の機会の増進に向けた取り組み 実施例②
”こんな時だからこそ「Conditioning」しよう!「Ayuka式Conditioning体験」”
2022年6月健康講座として、株式会社ConditioningLabo 代表 佐々木 阿悠佳先生をお招きし「心と身体の健康講座」を開催しました。
「自分の事だけを考える時間は一日にどのくらいある?」という問いかけから講座は始まりました。一同「自分」について振り返りました。仕事と家庭生活、子育て等など「自分の事だけを考える時間」ってない・・・
「自分を大切にすると周りも大切に思える」「心も身体も自分でしか守れない!もっと自分を知ろう!」。
先生の「Conditioning」は自分探しの「Conditioning」でした。業務中に座ったままできるストレッチの実技も教わり、身体が解れば心も解ることを実感しました。今後は日常業務の合間にリフレッシュタイムを設けて身体を動かしていきたいと考えています。
今後に向けて
健康経営優良法人の認定を受けて3年、弊社の健康経営への取り組みが認められ今年度は健康経営「ブライト500」にも認定されました。今後も経営者自身はもとより従業員の心と身体の健康を守り、働く喜びと幸福感を感じてもらえる職場環境づくりを目指し、工夫を凝らした取り組みの継続を実施していくつもりです。